Tシャツ豆知識・カビ、臭い、毛玉、目立つ脇汗?Tシャツの悩みを解決

カビや臭い、毛玉や目立つ脇汗など、Tシャツに関する悩みの解決策を解説します。Tシャツは洗濯の方法や干し方を間違えると、臭いや毛玉が発生したり、伸びたり縮んだりしやすいウェアです。ラフに着ることの多いTシャツですが、意外にデリケート。取り扱いはなるべくやさしくが基本なのです。

Tシャツの悩みを解決

Tシャツは洗濯の方法や干し方を間違えると、臭いや毛玉が発生したり、伸びたり縮んだりしやすいウェアです。ラフに着ることの多いTシャツですが、意外にデリケート。取り扱いはなるべくやさしくが基本なのです。ここからは、多くの人が持っているTシャツの悩みについて、その解決策を解説していきます。

Tシャツにカビが発生

ジメジメした季節に私たちを悩ませるカビ。湿気の多い日本の梅雨時や真夏は、浴室や洗面所などの水回りによくカビが発生します。そしてカビは正しく干されなかったり、保管されなかったりした衣類にも発生します。衣装ケースに保管していたお気に入りのTシャツにカビが生えてしまう…ということもあります。またクローゼットの中は意外に湿度が高いので、防虫剤や湿気取りなどを入れておかないとかんたんにカビは発生します。

カビの厄介なところは、小さく見えても意外に取り除けない強さ。シミ汚れや洗濯糊でさえ栄養にして繁殖するので、発見したらすぐに適切な処置をとる必要があります。

衣類に発生するカビは「白カビ」もしくは「黒カビ」です。

・白カビならなんとかなる

Tシャツに発生したカビは、白カビなら落とすことができます。まず、カビが発生したエリアを軽くブラッシングしてください。あくまでやさしくです。その後、タオル等に「消毒用エタノール」を含ませ、裏側から当て布をして、カビ部分に叩きながら染みこませて拭き取ります。作業が終わったら日陰に干して完全に乾燥させてください。

・全体的に発生した白カビは漂白

Tシャツ全体に白カビが発生してしまった場合は、酸素系漂白剤で漂白します。40度程度のぬるま湯を用意し、そこに酸素系漂白剤を投入します。漂白剤の分量は、水1リットルあたり10グラムが基準ですが、漂白剤にある説明にしたがってください。漂白液にTシャツを入れ、お湯が冷たくなるまで浸け置きします。もみ洗いしたあと、いつものように洗濯機で洗濯して陰干しします。

・残念ながら黒カビは落とせない

Tシャツに黒カビが発生してしまった場合は、残念ながら落とすことはできません。漂白材に浸け置きしたあと洗濯すれば多少は落ちますが、完全には落とせません。

Tシャツの臭い

Tシャツに、何やら臭いが染みついてしまう状況です。ほかのTシャツは臭わないのに、なぜか特定のTシャツだけ臭う。こんな経験はありませんか?このような臭いの正体は雑菌です。雑菌が発生する原因はいくつかありますが、主な原因は次のとおりです。

「洗濯槽が汚い」

「皮脂汚れが残っている」

「しっかり乾燥させていない」

これらの原因に心当たりがある場合は、まず改善します。

さて、臭いが染みついてしまったTシャツから臭いを取り除く方法ですが、対処法は「洗濯」です。

白カビ対策と同様ですが、酸素系漂白材に漬け込んでから洗濯機で洗います…酸素系漂白材は、色物にも使える漂白材。30分程度漂白液に浸け、通常どおり洗濯して陰干しします。

重曹を使う方法もあります。家庭の汚れ落としの万能選手・重曹は、皮脂汚れを分解してくれます。水1リットルあたり小さじ5杯程度を入れた重曹液を作り、その中にTシャツを30分ほど浸けます。その後、普通に洗濯機で洗濯してください。

Tシャツに毛玉ができてしまった

毛玉は、特に人工の繊維にできやすく、Tシャツの場合は、コットンとポリエステルの混合繊維のものが毛玉になりやすいことで知られています。毛玉は玉の大きさや毛足の長さがさまざま。いくつかの道具を使い分けて取り除きます。

・ハサミ

お裁縫で使う和バサミが便利です。ブラシで毛玉部分を整えたあと、毛玉の下にハサミを入れて切り取ります。

・毛玉取り機

最近は100円ショップなどでも売られている毛玉取り機。あまりにも安いものはオススメしませんが、家電量販店等でも3000円程度で手に入れることができます。いくつかのタイプがありますが、毛玉部分に押しつけるようにして毛玉をカットしていくことに変わりはありません。ボディの広い範囲が毛玉になっている場合は、この毛玉取り機を使いましょう。強く押し当てすぎると生地の表面に穴が開いてしまうこともあるので注意してください。

毛玉ができる主な原因は洗濯です。洗濯の際に他の洗濯物と擦れ合うことで毛羽立つようになり、毛羽立ちがひどくなると毛羽立ちに発展します。毛玉になりやすい綿混のTシャツは、裏返しにしてから洗濯ネットに入れて洗濯するようにしましょう。

Tシャツの脇汗対策

Tシャツを着たくても、脇汗が目立ってしまうのが悩み…という方は多くいらっしゃいます。そこでなんとか脇汗のや汗染みの目立たないTシャツボディを探してみました。

脇汗や汗染みを目立たせる要素はTシャツのボディカラーです。脇汗や汗染みが目立たない色は、ズバリ「白」と「黒」。これ以外の色は残念ながらどうしても汗が目立ってしまいます。特にグレーやネイビーなどの少し暗めのボディカラーは汗が目立ちやすいようです。ドライ素材の生地は、コットン等の素材よりも目立ちませんが、やはりボディカラーによるようです。

脇汗対策のTシャツチョイスは、白か黒、もしくはなるべく明るめのカラーが良さそうです。Tシャツチョイスと併せて、制汗スプレーや制汗クリーム、汗取り用のインナーを利用するといいでしょう。

Tシャツの染み抜き

食べこぼしなどでシミが付いてしまったTシャツ。なんとかこのシミを抜く方法はないものでしょうか?染み抜きを言えばクリーニング屋さんですが、自分でできれば安上がり。実は自宅でもできる染み抜きメソッドがあります。

用意するのは「洗剤」「歯ブラシ」「マグカップと熱湯」だけ。マグカップに熱湯を8分目ほど入れ、その上にシミ汚れの部分を置きます。シミの部分に洗剤をつけて、生地を張りながら歯ブラシをソフトに動かします。シミ全体に洗剤が行き渡ったら10秒ほど間をとり、その後、シミの部分だけお湯に浸け、歯ブラシを動かしながらシミを落としていきます。この際、シミが拡大しないように気をつけながら作業します。すでに時間が経過しているシミの場合は、1回の作業では落とせない可能性が高いので、染み抜き後は一度洗濯して、さらにもう一度作業することをオススメします。

Tシャツを縮ませる方法

購入したTシャツのサイズが大きかった…ぴったりサイズのTシャツを買うに越したことはないのですが、どうしてもTシャツのサイズを小さくしたい場合は、乾燥機を使って縮める方法があります。ちなみにコットン100%のTシャツにしかこの方法は使えません。

まず洗濯機に熱めのぬるま湯を入れ洗濯します。洗濯機で洗うだけでも通常、少しは縮みます。

洗濯が終わったら、ドラム式の乾燥機にTシャツを投入、中温でしっかり乾燥させてください。プリントによっては、乾燥機の熱により傷んでしまうのでこの方法は使えません。また、乾燥機に入れることで、生地本来の風合いが変化する可能性があることに留意してください。